排便の量、一日の理想はどれくらい?

排便の量は一日あたり、どれくらいか理想的なのかと言うのは以下の通りです。
排便は量、回数、状態、更には便を出すときのスムーズさ、そのいずれもが良い状態あることが望ましいです。
一日に回数としては1~2回で、一回あたり200~300g程度が理想だと言われています。
バナナ一本分が150g前後なので、だいたい一本分から二本分くらいであることが望ましいと言うことです。
そして形状としては、表面にひび割れがなく見るからになめらかで、するっとソーセージ状であるものが健康的だとされています。
ただし排便には、非常にたくさんの要因が絡んでいます。
そのため回数や量などに関しては、その人の健康状態や精神状態、また食事や水分などによって大きく変化することもあると言うのは、頭に入れておく必要があります。
量に関しては、たとえば食事や水分が少ないと、これも少なくなる傾向にあります。
更に消化器官が正しく働いていないと、一日に出される便も少なくなります。
また便秘気味の人は、たとえ回数や状態が良くても、量が少ないと言うことも多いようです。
便は、その人の健康トータルを判断するための、非常に重要な材料になるべきものです。
ですからもし、それらに異常が見られた場合には、速やかに医療機関に相談するのが望ましいでしょう。

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排便と腹圧の関係とは?

排便と腹圧の関係は次の通りです。
排便が行われるためには、体の様々な機能や力が正しく働くことが必要です。
たとえば神経系の機能、消化器官の機能などがその一例としては挙げられ、また腹圧もこの中に含まれています。
腹圧とはお腹に圧をかけることで、健康的な人であればこれはごく普通に行うことができる動作です。
便の出を良くするためにいきむと、腹圧は自然にかかります。
これにより肛門が開いて便が出やすくなると言うことです。
しかし、たとえば感覚神経に支障が出たり、筋力が低下したりすると排便に際して腹圧をかけることが難しくなってしまいます。
結果、排便そのものに支障が発生することもあります。
そのような場合、どうすれば良いのかと言うと、排便時の姿勢を工夫することがひとつの方法です。
前傾での座位と仰臥位、いわゆる仰向けで寝転んでいる状態とでは、前者の方がお腹に圧力をかけやすいです。
そして圧力の位置と肛門、便が出る位置が一致するため、圧力が便を出すための力になりやすいと言うことができます。
神経の機能が低下している場合、この方法でも原因を改善するのは難しいですが、筋力の低下などが原因で便を出すことが難しくなっている人には、このように姿勢を意識することが重要です。

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排便と副交感神経の関係とは?

排便と副交感神経の関係は以下の通りです。
排便は文字通り便を排出することです。
便は簡単に言うと体にとって不要なものの固まりですから、定期的な排便が行われるのは、健康や美容に対して重要なことです。
排便には、食事や運動など様々な要因が影響を及ぼしますが、その中のひとつには自律神経の働きも含まれます。
自律神経は、人間の意思ではどうすることもできない部分の身体の働きを左右している神経です。
交感神経と副交感神経から成立します。
この内、緊張やストレスを感じた時に優位になる交感神経は、排便に対しては抑制的に働きます。
一方、リラックス時に優位になる副交感神経は、便の排出を活性化させると言われています。
これは大脳からの便意の伝達、またそれを受けて便が肛門に移動する流れに対して自律神経が関与しているためであり、交感神経が優位になると筋肉や神経が収縮するためだと言われています。
ですからもし、便の排出がうまくいかない時には副交感神経を優位に立たせることで効果が期待できることもあります。
トイレの環境を整えること、お腹をさするようにマッサージをすることなどが効果的です。
また便がうまく出ないことを思い悩み過ぎないようにすることも必要です。

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痔にならない方法はある?

日本人は比較的に尻に悩みを抱えていることが、実は多いのです。
それは日本人の食生活が大きく変わってしまったからです。
脂質過多で肉類を多く食べ、食物繊維やビタミンが豊富に含まれた野菜類をあまり食べなくなっています。
そのため腸内環境が悪玉菌で満たされ、正常な腸の蠕動運動がみられず、便秘になってしまいます。
無理矢理排便を試みるので痔ろうになる人も少なくありません。
そのため痔にならない排便方法があれば教えてほしいと言う声は非常に多い傾向にあります。
その方法の一つが、出来るだけ便意を感じた時にだけ排便に行くようにすると言うものです。
ほとんど力まず、呼吸を整え息を吐いた瞬間に便を出すようにします。
また肛門を引き締めながら排便する方法も痔ろうになりにくいと言えます。
便が出そうな時でも肛門付近を緩めず、徐々にゆっくりと排便する様に心がけます。
しかし便意を感じることもほとんどない人は、腸内環境を整えることから始める必要があります。
それには食物繊維や乳酸菌の含まれた食品を積極的に摂取します。
夜にヨーグルトを食べることで朝に便意を感じやすくなります。
便意のリズムを整えて力まずに便を出すようにすれば、滅多に痔になることはありません。

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排便に関するサイトを紹介

排便についての知識を増やしておくことで、色々な状況に対応することができるようになります。
なので、ここでは参考になるサイトを紹介します。
便秘を改善しようとするなら、悪玉菌と善玉菌のバランスが問題なんです。
悪玉菌と善玉菌のバランスが崩れると大腸ガンのリスクも高まってしまいます。 このサイトでは腸内の悪玉菌を減らす方法や効果的な食べ物など、健康に有益な情報を掲載しています。
悪玉菌と善玉菌のバランス|食べ物で腸内の悪玉菌を減らす方法!
便秘と悪玉菌と善玉菌の関係に関するウェブサイトです。よりたくさんの知識を得ることで、あなたに本当に合った方法が見つかる可能性が高まります。